【独占インタビュー】難しいどころじゃない~なんとなく法学部に入ったYさん

 

法学部は本当に難しい学部なのか?

そして、のりきるためにはどうすればいいのか?

 

 

今回は、

地方から上京し、法学部に入学したYさんに聴いてみた・・・

 

 

 

 

「そもそも学びたい学問よりもなるべく高い偏差値の学部を選択した結果、W大学の法学部へと入学を決めました。」

 

法学部生で圧倒的にこの理由が多いのです。

 

なんとなく、とか、

 

つぶしがききそうだから、とか。

確かにこの点はすごい。

 

なぜなら、実際に法学部はつぶしがきくのだ。

就活では、お金のことと法律のこと、どちらかについて自信を持って語れることはぜったいに武器になる。

 

 

とはいうものの・・・

 

「弁護士や裁判官になりたいというような特段の動機はなく、偏差値が高く、父が法学部だったという「理由にならない理由」のみで安易に学部をきめてしまったのは公開です・・・」

この選択がYさんを苦しめることになろうとは、当然予想もしていませんでした。

 

みなさんが予想する大学生活は、まさしく天国のイメージでしょう。

「普段は勉強などせず遊びとバイトに明け暮れ、人生で最も自由な時間を過ごせるに違いないと思ってました・・・」

 

Yさんはそれを願って大学に進学したのですが・・・しかし、この夢はすぐに裏切られてしまいました。

 

まず最初に、あまりにも勉強が難しすぎた。

高校の単純な勉強とは比べ物にならないのです。

膨大な条文数に加え、パターン別の回答暗記。

テスト対策の資料は一科目につき50~70枚。それがなんと5科目。こんなもの理想の大学生ではない!

 

圧倒的な量に挫折したYさんの苦労から、

法学部の難しい部分を見た気がします。